「産業社会と人間」と「総合的な探究の時間」での取り組み
東住吉総合高等学校は総合学科の高校です。
総合学科では、1年次で将来の自分が希望する進路をしっかり考えて、2・3年次ではその進路希望に合った系列に進みます。
3年間を通じたキーワードは「探そう 東総 明日の自分」です。
1年次では、週に2時間の「産業社会と人間」という授業があります。
この授業は、総合学科にしかない授業で、自分の将来を考える授業です。
2年次では週に1時間、3年次では週に2時間の「総合的な探究の時間」があります。
より詳しいガイダンスなど、進路に合わせた授業を行っています。
以下は「産業社会と人間」と「総合的な探究の時間」の主な授業内容です。
進路別ガイダンス、職業別ガイダンス (1年次6月・2月、2年次5月)
社会見学(1年次8月)
どのような職業があるのかを知り、実際に仕事をされている方の話を聞くガイダンスを実施しています。企業や大学・専門学校の見学もします。
就職希望生徒対象講座(3年次)
求人票研究、面接指導、履歴書作成講座など2年次と3年次では、「総合的な探究の時間」を使って、より具体的に就職・進学についての学習を進めます。
特に3年次では就職クラスと進学クラスに分かれて学習します。
就職クラスでは、秋の就職試験に向けて面接の練習などを行います。
例年、希望者のほぼ全員が就職を決めています。
進学希望生徒対象講座(3年次)
大学や専門学校から来校いただき、ブースごとに興味ある分野の話を直接聞くことができる機会があります。
複雑な入試の仕組みのレクチャーや入試に向けた受験勉強の講座もあります。