産業社会と人間、総合的な探究での取り組み
東住吉総合高等学校は総合学科の高校です。
総合学科では、1年次で将来の自分が希望する進路をしっかり考えて、2・3年次ではその進路希望に合った系列に進みます。
3年間を通じたキーワードは「探そう 東総 明日の自分」です。
1年次では、週に2時間の「産業社会と人間」という授業があります。
この授業は、総合学科にしかない授業で、自分の将来を考える授業です。
2年次では週に1時間、3年次では週に2時間の「総合的な探究」の時間があります。
より詳しいガイダンスなど、進路に合わせた授業を行っています。
以下は「産業社会と人間」と「総合的な探究」の主な授業内容です。
進路別ガイダンス、職業別ガイダンス (1年6月・2月、2年5月)
社会見学1年 (8月)
どのような職業があるのかを知り、実際に仕事をされている方の話を聞くガイダンスを実施しています。企業や大学・専門学校の見学もします。
フィールドコア平野と本校生徒との交流会 (1年2月、3年就職クラス12月)
1年次全員と3年次の就職クラスの生徒は、地元平野の会社の社長さんのグループ(フィールドコア平野といいます)との交流会を経験します。
これは8年前から続いているイベントです。
内容は、1年のときは、学校生活の過ごし方や、会社とはどんなところであるかなど、3年のときは社会人になるための心構えなど、テーマを決めて行います。
社長さんが先生になって、お仕事の経験から生まれるいろいろな話をしてくれて、質問にも答えてくれます。毎年好評のイベントです。
3年就職希望生徒対象講座
求人票研究、面接指導、履歴書作成講座など2年次と3年次では、総合的な探究の時間を使って、より具体的に就職・進学についての学習を進めます。
特に3年次では就職クラスと進学クラスに分かれて学習します。
就職クラスでは、秋の就職試験に向けて面接の練習などを行います。
例年、希望者のほぼ全員が就職を決めています。
3年進学希望生徒対象講座
大学や専門学校から来校いただき、ブースごとに興味ある分野の話を直接聞くことができる機会があります。
複雑な入試の仕組みのレクチャーや、入試に向けた受験勉強の講座もあります。