授業見学(保健)
保健の授業で実験室を使用すると聞き、2年生の授業見学に行ってきました。
実験室に入ると、透明な液体が入ったコップが教卓に並べられていました。
生徒もコップへの興味と保健の授業を実験室で行うことの不思議でいっぱいでした。
担当教員から授業説明が始まり、テーマは『性感染症の広がり』でした。
教卓に並べられたコップの中に1つだけ隠されているアルカリ性の液体を含めて
ランダムに1人1つカップを手に持ち、液体を他の人の液体と混ぜ合わせ元の量に戻す。
これを3回別々の人と繰り返し行うことで、
誰かの手にあるアルカリ性の液体を性感染症に見立て、
その広がりを体験するものでした。
「ぜひ参加を!」ということで、生徒と一緒に実験に参加しました!
液体の交換が終わり、試薬をカップに入れて液体がピンクに染まったら感染している。
その実験結果は、34人が参加し6人にアルカリ性の反応であるピンクに色が変わりました!
誰がアルカリ性の液体を初めに持っていたのか分からないところから、
6人に広がっている。性感染症の特徴をとらえていて、分かりやすい授業でした。
校長先生も参加していただき、ピンク色になっていました。