第9回全国高校生SBP交流フェア(ビジネス系列夏季特別プログラム)
8月17日(土)に三重県の皇學館大學にて開催された第9回全国高校生SBP交流フェアに本校ビジネス系列の2年生3名が参加してきました。
SBPとは「Social Business Project」の略で、地域の課題をビジネスの手法用いて解決していこうという取り組みです。今回は、北は北海道から南は沖縄、国外では韓国まで34の高校が参加しました。
現在本校ビジネス系列では、学校と地域の魅力発信の研究、また起業家教育として商品開発・広告宣伝技法・プレゼンテーションの学習を授業内でおこなっています。そしてその学びの成果を課外活動として実践したいと考えております。
交流フェアでは、開会式後に各団体の決勝プレゼンテーションがあり、発表は素晴らしいものばかりでした。企業と連携した商品開発にとどまらず、高校生たちが社団法人を立ち上げ地域活性化をおこなう取り組みや、映像の撮影や編集を高校生がおこない地域の魅力を全国へ発信する取り組みなど勉強になるものばかりでした。
夜の実践交流会では、同じ大阪の魅力を発信するために市内学校連携をおこない鶴見区にある鶴見商業高等学校と合同販売実習をおこないました。鶴見区名物のパンはあっという間に完売しました。
今回の交流で学んだことをもとに、今後学校と地域の魅力を発信できるようにしていきたいと思います。
決勝プレゼンテーションの様子。同じ関西エリアの「和歌山県立神島高等学校」の梅を使った商品開発に関する取り組みです。
夕食は高校生レストランで有名な「三重県立相可高等学校」の生徒さんが作ってくださった「まご弁」です。
販売は大盛況でした。名物のパンは、韓国の高校生にも買っていただけました。
私たちは日帰りだったので、遅くならないように、すぐに片付けをして帰宅しました!
次回は最後の時間まで販売出来ればと思います。